みなさんこんにちは。またお会いできて嬉しいです。今日はどうして小山市で民泊を?の続きを書いていこうと思います。
2019年春。夫:大樹は、小山市地域おこし協力隊として『農泊の推進』を進めておりました。
日々農泊の推進を行い、小山市の農村を見つめていく中で、少しずつ「自分達でも民泊をやってみたい」と思うようになりました。
小山市はとても魅力ある地域です。
住んでみるまで分かりませんでしたが、小山市には街もあり、農村もあり、住宅地もあり…色々な側面があります。
しかし、農村の人・街の人・子供若者お年寄り・遠方の人等、異なるバックグラウンドを持った人々が集まれる場所、すれ違える場所が無いな、と感じました。
小山市で民泊をすることによって、小山市に興味がある遠方の方はもちろん、小山市内や小山市周辺の人でも普段会うことのない農村の人・街の人が出会える場を提供できたらと考えました。
また、この出会いによって、新しい何かが生まれたら…と。
農泊で知り合った農家さんに、どこかいい空き家はないか、と相談するうちに『間中にいい家がある』と、とある農家さんから教えて頂きました。
見に行ってみると、関東平野の田んぼの真ん中にある、素敵な平屋でした。10年程空き家だったとは思えないほど、よく手入れされていました。(実はこの家に出会うまでに別の空き家を何件か見て回ったのですが、この家がダントツで立地も状態も良かったです。。)
また、元住人の方は大変良い方で、よそから来たばかりの私達を温かく迎え入れ、私達の考えを理解して下さいました。
好きにリフォームして使ってくれて構わない。楽しみにしています。そんな言葉をかけていただき、ここでなら良いものを作れるかもしれない、と期待でいっぱいだったことを覚えています。
2019年7月、この家を借りることに決め、改修をスタートさせました。
主には夫婦二人で改修を進めておりますが、SNSや人づてで手伝ってくれる人を集め、
これまでに、小山市在住の方、小山市周辺の方、ご近所の方、白鷗大学の学生・先生など、多くの方に無償でお手伝い頂いております。
この場を借りて御礼申し上げます。多くの方に支えられ、また多くの方にオープンを待って頂いていること、大変ありがたく思います。
今日はこの辺で。次回は、初めての改修イベントを開くまでについて、振り返ってみようと思います。また覗いて下さいね!
2020年1月22日