コロナ禍でのお客様との交流~民泊の魅力再発見

今はマンションの空き部屋貸しなんかで、家主との交流が一切無い民泊が流行っている印象があるのですが、
元来民泊というものは、【普段住んでいる家の空いている部屋に旅人を泊める】というものだと個人的には思っており
そこでの家主と旅人との交流が期待されるものだと考えています。

自分達は、泊まりにいらっしゃった方との交流をしたいという思いがあるのですが、
コロナ禍ということで、必要事項の確認くらいに留めている状態です^^;

あとは泊まりにいらっしゃる方側が、どれだけ交流を求めているか分からないので、しつこく話しかけられないところもあります^^;;
『私たちは存分に交流したいです』
『自分達だけで楽しみたいです』
とか、お顔に書いてあると良いんですけどねェ^^;;;

毎回お客様との距離感は探り探りになってしまうのですが、上手くいった(と思われる)場合、
後々ちょっと嬉しいやり取りができる場合も。

オープンして最初のころに泊まって頂いた方々なのですが、『アプリ開発の合宿で泊まりに来た』というお客様がいらっしゃいました。
そっと部屋を覗いて見ると、まなかのいえのスクリーン&wifiを活用しつつ、各々がパソコンに向かっているという、、
大変まじめな方々という印象でした。

帰り際に、『アプリが完成したらぜひ教えてください!』と伝えていたところ、
(本当に教えてもらえるとは期待していなかったのですが)アプリをリリースしたとのメッセージを頂きました。

▼iOSアプリ『Excite Map』の紹介ページ
https://excite-map.unicornplatform.com/
Excite Mapは散歩に特化した地図アプリです。
ユーザーが自分の足で歩いて発見したエキサイティングな場所を地図上に表示します。歪な模様の排水溝、不思議な形の朽ち木。地図には載らないような、小さな心踊る場面がこのExcite Mapには散りばめられています。身の回りの隠れた魅力を見つける散歩に出かけてみましょう。(アプリインストールページより)

普通の地図には載らないような、
散歩しながら発見した心動かされた場所の写真を登録して、ほかのユーザーと共有しよう、みたいなアプリです。

なんとなんと!アプリインストールページの写真の最後の一枚は、まなかのいえ前で撮られています!↓(最右)

そして!アプリをインストールして頂くと分かるのですが、エキサイティングな場所としてまなかのいえが既に登録されています!(気になる人はダウンロードしてみてね)

すぅーーーげぇーーーー( ゚Д゚)!!

多分、まなかのいえが普通のホテルだったら、
こういうアプリが作られたよ!っていうことも知れなかっただろうし、アプリに載せて貰えることも無かっただろうし、
「世の中にはすごい若者が居るんやなぁ~」などと思うことも無かっただろうし、

自分達がどこにも旅行することなく、普通なら知りえなかった世界を垣間見れるという点で、民泊やってて良かったなぁと、少し思いました。

民泊の良さってこういうところにあると思うんです。
自分もお客様側として様々な土地の民泊や、ゲストハウスに泊まってきた経験があるのですが、
そこでオーナーさんや他の宿泊者との会話を通して、深くは知れないけど、少しだけその土地のことやその人の価値観を垣間見れるところが、いいなって思うんですね。

早く気兼ねなく人と交流できる日が来ると良いですね。
本当に。

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